チェルシーFW浜野まいかが欧州のビッグマッチで得点を挙げた。
10日に行われたUEFA女子チャンピオンズリーグ(女子CL)リーグフェーズ第5節ローマ戦。
ベンチスタートとなった浜野は、後半から途中出場でピッチに入った。
チェルシーが4点をリードして迎えた後半32分、ロングパスに抜け出したグーロ・レイテンがワントラップし、後方の浜野に落とす。同選手は冷静に右足でゴール右隅を射抜き、チームの5点目となるゴールを記録した。
浜野の今季女子CL初ゴールに、スタンフォード・ブリッジが沸いた。
その後、チェルシーはさらに1点を追加して6-0でローマに大勝した。
21歳の浜野は、2023年にINAC神戸レオネッサからチェルシーに加入。加入1年目はスウェーデン1部のハンマルビーへ期限付き移籍した。
昨季からチェルシーに戻った同選手は、ウィメン・スーパーリーグ(イングランド女子1部、WSL)優勝を経験。今季は出場機会を増やし、絶対王者チェルシーでポジションを確立しつつある。
なお、浜野の得点などで勝利したチェルシーは、女子CLで3位に浮上。17日にはリーグフェーズ第6節ヴォルフスブルク戦が控えている。
なでしこジャパンの将来を担うFWのさらなる飛躍に期待したい。
筆者:江島耕太郎(編集部)
