この夏にドイツ1部ホッフェンハイムに移籍した日本代表DF町田浩樹。
28歳の町田は、190cmの長身で左利きのセンターバックとして、サムライブルーでも存在感を強めてきた。
ただ、今年6月のオーストラリア代表戦で睾丸破裂のアクシデントに見舞われると、8月23日のブンデスリーガ開幕戦で前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。

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ホッフェンハイム公式サイトによれば、クリスティアン・イルツァー監督は、離脱中の町田についてこう語ったという。
「コウキはとても人気がある選手で、復帰途中にある。
我々にとって非常に重要な存在であり、2月か3月には完全復帰するはずだ。
彼はまた日本に向かうが、そこでは非常に優れた専門家チームからサポートを受ける」
町田は長期離脱中ながらチーム内で慕われているようだ。一旦日本に再帰国するというが、年明けの2~3月頃に復帰が期待されているとのこと。
その時点で復帰できれば、来夏のワールドカップまでに間に合うことになりそうだ。
筆者:井上大輔(編集部)
