日本代表と2026年ワールドカップで対戦することになったオランダ。

そのオランダの1部リーグでは、日本人選手たちが活躍している。

強豪フェイエノールトでゴールを量産している日本代表FW上田綺世がその筆頭だ。

27歳のストライカーは、今シーズン18ゴールを叩き出し、得点ランキングトップに立っている。

上田と渡辺剛が所属するフェイエノールトは、14日に板倉滉が所属する名門アヤックスとの大一番を戦う。

そうしたなか、かつてアヤックスなどで活躍した元オランダ代表DFフランク・デブールは、『De Telegraaf』で、こう指摘していたそう。

「チームとして、現時点ではフェイエノールトがアヤックスを上回っている。

上田が触れるほぼすべてのボールがゴールになっている。彼は絶好調なので、アヤックスは注意しなければいけない」

55歳のデブールは、双子のロナルトとともに活躍したオランダのレジェンド。代表キャップ数はオランダ史上3位の112試合を誇り、アヤックスでは監督も務めた。

彼の古巣であるアヤックスは、今シーズン4位と低迷しており、ジョン・ハイティンハ監督を13試合で解任した。守備に問題を抱えているため、DFの板倉を守備的MFとして起用している。

デブールは、得点を量産している上田をフェイエノールトの要注意選手に指名していたようだ。

上田は10月に行われた昨季王者PSVとの対戦ではゴールならず。板倉との日本人対決になるであろうアヤックス戦で得点を奪えるのか注目される。

筆者:井上大輔(編集部)

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