Jリーグは15日、この日開催した理事会にて、シーズン移行に伴い2026年2月から開催される明治安田Jリーグ百年構想リーグについて、地域リーグラウンドのグループ組み合わせと各グループの名称を決議したと発表した。
グループ組み合わせにおいては、降雪地域クラブの分散や、同じ都道府県のクラブは同グループとするなどの地域特性を考慮し、調整を行ったうえで、以下のように決まった。
明治安田J1百年構想リーグ
EAST
鹿島アントラーズ
水戸ホーリーホック
浦和レッズ
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
FC東京
東京ヴェルディ
FC町田ゼルビア
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス
WEST
清水エスパルス
名古屋グランパス
京都サンガF.C.
ガンバ大阪
セレッソ大阪
ヴィッセル神戸
ファジアーノ岡山
サンフレッチェ広島
アビスパ福岡
V・ファーレン長崎
明治安田J2・J3百年構想リーグ
EAST-A
ヴァンラーレ八戸
ブラウブリッツ秋田
ベガルタ仙台
モンテディオ山形
栃木SC
栃木シティ
ザスパ群馬
横浜FC
湘南ベルマーレ
SC相模原
EAST-B
北海道コンサドーレ札幌
福島ユナイテッドFC
いわきFC
RB大宮アルディージャ
ヴァンフォーレ甲府
松本山雅FC
AC長野パルセイロ
ジュビロ磐田
藤枝MYFC
FC岐阜
WEST-A
アルビレックス新潟
カターレ富山
ツエーゲン金沢
FC大阪
奈良クラブ
カマタマーレ讃岐
徳島ヴォルティス
愛媛FC
FC今治
高知ユナイテッドSC
WEST-B
レイラック滋賀FC
ガイナーレ鳥取
レノファ山口FC
ギラヴァンツ北九州
サガン鳥栖
ロアッソ熊本
大分トリニータ
テゲバジャーロ宮崎
鹿児島ユナイテッドFC
FC琉球
注目のJ2・J3は、東西をベースに40チームが4分割された。グループは以下の条件で編成されたとのこと。
・条件①
降雪地域のクラブ(2月及び3月に降雪を理由にホームスタジアムにて試合が開催できないとJリーグが認めたクラブ)は、1グループ最大4クラブとする
※対象クラブ:札幌、八戸、仙台、秋田、山形、福島、松本、長野、新潟、富山、金沢、鳥取
・条件②
同じ都道府県のクラブは、同じグループとする
・条件③
その他、可能な範囲で、都道府県外の地域特性を考慮する
なお、明治安田J1百年構想リーグと明治安田J2・J3百年構想リーグは、ともに地域リーグラウンドとしてグループ内でホーム&アウェイ方式のリーグ戦を実施。最終順位に応じて、他グループの同順位のチームとプレーオフラウンドで対戦する。
また、全試合PK戦による完全決着方式のため、引き分けがないことも特徴となっている(PK勝ちは勝点2、同負けは勝点1)。
筆者:奥崎覚(編集部)
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