今年7月にアーセナルとの契約を解除して以降、無所属となっている冨安健洋。
27歳になった日本代表DFは、オランダの名門であるアヤックスへの加入が近づいている。
『De Telegraaf』によれば、冨安は現地16日にメディカルチェックに合格すれば、アヤックスと今シーズン末までの契約を結ぶ見込み。
ただ、近年冨安は度重なる怪我に苦しんでおり、最後にプレーした昨年10月から1年以上離脱している。
そのため、アヤックスとは成果報酬型契約で合意したという。出場機会がほとんどない場合や全くない場合、クラブ側の給与負担はごくわずかになるそう。
冨安はメディカルチェック後、労働許可証の取得ができ次第、1月上旬からのトレーニング開始を希望しているとのこと。
板倉滉も所属するアヤックスは20日が年内ラストゲームになり、2026年初戦は1月11日に行われる。
今シーズン低調のアヤックスは、現在、フレット・フリム暫定監督が率いているが、ウィンターブレイク中に新監督を招聘する可能性がある。
筆者:井上大輔(編集部)
