2026年ワールドカップで日本と対戦することになったオランダ。そのオランダ国内リーグでは日本人選手たちが活躍している。
オランダ1部のNECナイメーヘンには、小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3人が所属。
NECは16日のオランダカップで3部のアマチュアチームAFCと対戦した。塩貝は、1-1で迎えた終盤に2ゴールを叩き出し、3-1の勝利に大貢献している。
『NOS』などの現地紙は「NECにとって非常に苦しい60分間が続いたが、塩貝に救われた」と救世主扱いしていた。
20歳の塩貝は、慶應大学ソッカー部出身の快足フォワードで、昨シーズンからNECでプレーしている。
今シーズンはリーグ戦ですでに7ゴールを叩き出しているが、そのすべてが途中出場から決めたもの。ただ、この日は先発起用され、フル出場した。
U-23代表経験のある塩貝だが、まだフル代表に招集されたことはない。この活躍を続ければ、来年3月の代表戦でお呼びがかかっても不思議ではないはずだ。
筆者:井上大輔(編集部)
