鹿島アントラーズの9年ぶりとなる優勝で幕を閉じた明治安田J1リーグ。

2025シーズンも、全380試合の中で生まれたさまざまなプレーが優勝争いや残留争いを盛り上げた。

そんなJ1の各種データを紹介する。

今回は、シーズンを通したチームスタッツの「タックル成功率」。ランキングは以下の通りとなった。

タックル成功率 2025シーズン

※タックル奪取÷タックル総数(タックル奪取:タックル後に自チームのボール保持となったもの)

1位 68.1% 柏レイソル
1位 68.1% ガンバ大阪
3位 67.3% サンフレッチェ広島
4位 66.4% 清水エスパルス
5位 65.0% 川崎フロンターレ
6位 63.8% 横浜FC
6位 63.8% ヴィッセル神戸
8位 63.7% FC町田ゼルビア
9位 63.4% FC東京
10位 63.2% 浦和レッズ
10位 63.2% 横浜F・マリノス
12位 62.8% アルビレックス新潟
13位 62.6% 湘南ベルマーレ
13位 62.6% 名古屋グランパス
13位 62.6% 京都サンガF.C.
16位 62.2% アビスパ福岡
17位 62.1% セレッソ大阪
18位 61.3% 東京ヴェルディ
18位 61.3% ファジアーノ岡山
20位 60.2% 鹿島アントラーズ

トップはリーグ2位の柏レイソルと同9位のガンバ大阪。リカルド・ロドリゲス、ダニエル・ポヤトスの両スペイン人指揮官に率いられたチームがデータ的に最もタックルの成功率が高かった。

一方、意外な最下位と言えるのが鹿島アントラーズ。持ち前の強度も生かして悲願のリーグタイトル奪還を果たした彼らだが、タックル成功率自体は低かったようだ。

ちなみに、「タックル総数」のランキングはこちら。

タックル総数 2025シーズン

※相手プレーヤーがコントロールしているボールを、身体あるいはボールへの接触によって、足下から離すプレー総数

1位 733回 湘南ベルマーレ
2位 724回 ガンバ大阪
3位 723回 東京ヴェルディ
4位 710回 ファジアーノ岡山
5位 709回 ヴィッセル神戸
6位 689回 FC東京
7位 685回 横浜FC
8位 684回 サンフレッチェ広島
9位 670回 セレッソ大阪
10位 660回 鹿島アントラーズ
11位 642回 京都サンガF.C.
12位 631回 柏レイソル
13位 629回 アルビレックス新潟
14位 623回 FC町田ゼルビア
15位 612回 名古屋グランパス
16位 606回 横浜F・マリノス
17位 600回 川崎フロンターレ
18位 572回 アビスパ福岡
19位 559回 清水エスパルス
20位 557回 浦和レッズ

鹿島は10位。ガンバはこちらでも2位に入ったが、柏は12位となっている。なお、最下位はこちらも意外な浦和レッズだった。

筆者:奥崎覚(編集部)

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