10月のブラジル戦で歴史的な初勝利に導くなど、日本代表の主力となっている鎌田大地。

2年目のプレミアリーグでもクリスタル・パレスでレギュラーに定着しており、クラブは契約満了となる来夏に向けて延長交渉に臨んでいると報じられている。

そうしたなか、14日に行われたマンチェスター・シティ戦において、鎌田は67分に負傷交代。歩行も難しい状態であったことをオリヴァー・グラスナー監督は試合後に明かしていた。

そのグラスナー監督が17日、翌日に行われるヨーロッパカンファレンスリーグのKuPS戦に向けた会見に登場。鎌田の状態については以下のように語ったとクラブ公式が伝えている。

「重いハムストリングの負傷で、少なくとも8~10週間は離脱することになる」

鎌田はハムストリングの重傷で、最低でも8週間から10週間の離脱になるとのこと。

クリスタル・パレスは今後、年末年始恒例の超過密日程より、24日間で8試合を戦う予定。現在プレミアリーグでは5位と好位置につけているが、非常に厳しいタイミングで主力の鎌田を欠くことになってしまった。

また、ハムストリングの怪我は長引く恐れもあるだけに、来年の日本代表活動への影響も懸念される。

筆者:奥崎覚(編集部)

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