佐藤龍之介

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ワールドカップ出場決定後の6月シリーズでA代表デビューを飾った佐藤龍之介。FC東京からファジアーノ岡山へ期限付き移籍している18歳は今大会も最年少で参戦し、望月同様全3試合に出場した。

森保監督の佐藤への信頼が感じられたのは最後の韓国戦だろう。試合開始早々にジャーメイン良のゴールで先制した日本だが、後半はやり方を整理した韓国の前に守勢を強いられる。

そうしたなか、佐藤は65分の最初の交代で宮代大聖に代わり投入されると、ライン間でボールを引き出しながらビルドアップを助け、守備でも可変する韓国のシステムに必死に対応した。

後半アディショナルタイム、相手陣深くで平然と時間を使うさまなどを見ても、“やるべきプレー”を当たり前にできる驚異の18歳。今大会は良いアピールになったに違いない。

筆者:奥崎覚(編集部)

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