鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた明治安田J1リーグ。

2025シーズンも、全380試合の中で生まれたさまざまなプレーが優勝争いや残留争いを盛り上げた。

そんなJ1の各種データを紹介する。

今回は、シーズンを通したチームスタッツの「ブロック総数」。ランキングは以下の通りとなった。

ブロック総数 2025シーズン

※相手のシュートやパスなどを身体に当てて防いだプレー総数

1位 838回 ファジアーノ岡山
2位 815回 湘南ベルマーレ
3位 786回 FC町田ゼルビア
3位 786回 横浜FC
5位 748回 東京ヴェルディ
6位 746回 川崎フロンターレ
7位 745回 浦和レッズ
8位 741回 セレッソ大阪
9位 739回 サンフレッチェ広島
10位 735回 柏レイソル
11位 726回 アルビレックス新潟
12位 716回 ヴィッセル神戸
13位 712回 京都サンガF.C.
14位 699回 鹿島アントラーズ
15位 696回 清水エスパルス
16位 680回 ガンバ大阪
17位 676回 名古屋グランパス
18位 669回 横浜F・マリノス
19位 650回 FC東京
20位 646回 アビスパ福岡

トップは「クリア総数」も最多だったファジアーノ岡山。チームは4年目の木山隆之監督のもと、初めてのJ1で粘り強い守備を見せ、見事13位でJ1残留を果たしている。

選手の個人スタッツで見たチーム内の「ブロック総数」トップ5はこちら。

1位 83回 藤田息吹
2位 69回 佐藤龍之介
3位 62回 田上大地
4位 54回 工藤孝太
5位 53回 加藤聖

リーグ全体でも8位に入った34歳のベテランボランチ藤田息吹に続き、なんと佐藤龍之介が2位にランクインした。

今年日本代表デビューを飾った19歳は、献身性にあふれるモバイル型の攻撃的MF。岡山では主にウィングバックとして出場し、攻撃だけでなく守備でも持ち味を強烈に発揮。今季のJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝いた。

画像: (C)Getty Images
(C)Getty Images

今季、FC東京から期限付き移籍で加わっていた佐藤が、ワールドカップを見据えて来季どのチームでプレーするのか注目される。

筆者:奥崎覚(編集部)

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