2024年のパリ五輪でU-23日本代表の背番号10を背負った斉藤光毅。
横浜FCでは16歳でデビューするなど神童として期待されてきたアタッカーだ。
170センチと上背はそれほどないものの、切れ味鋭いドリブルが武器で、今年10月には日本代表デビューを飾った。また、笑顔が印象的で海外でもファンに愛されている。
24歳になった斉藤は、英2部QPRでプレーしており、20日のレスター戦で8月の開幕戦以来となる今シーズン2点目のゴールを決めた。
HIGHLIGHTS | QPR 4-1 Leicester City | Defeat For The Foxes In London
www.youtube.com右サイドからのクロスがゴール前を横断すると、逆サイドにいた斉藤の顔に当たってネットを揺らした。頭で押し込んだというよりも、立っていた場所にボールが飛んでくるような珍しい形だった。
このゴールで先制したQPRは4-1で勝利。斉藤は「顔面ゴール!!!!」とSNS上で自らの得点に反応していた。
『BBC』によれば、QPRのジュリアン・ステファン監督は「(4点を奪った)前半は最高だった。完璧はあり得ないが、ほぼ完璧だった」と語った一方、レスターのマルティ・シフエンテス監督は「前半のプレーには本当に腹が立つし、本当に失望している。QPRを讃えなければいけない。アグレッシブ、力強く、意欲的だった。(サポーターに)申し訳ない」とこぼしていたそう。
筆者:井上大輔(編集部)

