2015年に日本代表デビューを飾ると、ここまで代表戦73試合に出場してきた南野拓実。
2018年からサムライブルーを指揮する森保一監督のもとで最も多くの得点を決めてきた選手でもある(26得点)。
モナコに所属する南野は、21日に行われたオセールとの年内最終戦で左ひざを負傷。
検査の結果、前十字靭帯断裂の重傷と診断された。南野はこれにより、シーズン中の復帰は絶望的で、来夏のワールドカップも欠場を余儀なくされる可能性がある。
そうしたなか、モナコのチームメイトであるガーナ代表DFモハメド・サリスは「みんな君の味方だよ」とハートの絵文字付きで南野にエールを送っていた。
26歳のサリスと南野は、サウサンプトン時代も同僚だった間柄で、これまで51試合をともにプレーしている。彼は長期離脱となる南野に寄り添う気持ちを表していたようだ。

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その南野は2022年ワールドカップでは10番を背負ったものの、クロアチア戦でPKを失敗すると涙に暮れた。
今大会にかける思いは人一倍だったはずだけに、無念の負傷となってしまった。
筆者:井上大輔(編集部)
