MF:伊藤敦樹
2020年度卒

宇賀神同様、浦和レッズアカデミーから流通経済大学を経て帰還した大型ボランチ。
ユース時代は攻撃的なMFだったが大学で一列下がり、さらにサイドバックやセンターバックなども務めたことで守備能力が向上した。
結果、浦和では攻守に優れたMFとして日に日に存在感を高めており、宇賀神の3番を受け継いだ昨季はリーグだけで4ゴールを記録している。
MF:江坂任
2014年度卒

流通経済大学時代から圧倒的な攻撃センスを誇り、プロ1年目のザスパクサツ群馬で早くも13ゴールを記録。
その後、大宮アルディージャ、柏レイソルでチームの中心として活躍し、2021年夏に加入した浦和レッズでも光るプレーを随所に見せた。
浦和は長袖ユニフォームがないため、江坂の代名詞?である“萌え袖”は見られず。今年加入した蔚山現代では果たして。
FW:満田誠
2021年度卒

今季、サンフレッチェ広島でエースとしての活躍が期待されるアタッカー。
広島のアカデミーからトップ昇格は果たせなかったものの、流通経済大学でキャプテンを務めるなど大きく成長。昨季広島へ帰還を果たすと1年目から9ゴールを記録し、E-1選手権で日本代表デビューも果たした。
今年からは佐藤寿人の退団以降空き番号になっていた「広島の11番」を背負う。
FW:武藤雄樹
2010年度卒

流通経済大学では1年次、JFLで15ゴールを決めて話題となった実力派FW。
2011年にベガルタ仙台でプロ入りし、2015年に浦和レッズへ移籍。翌2016年からは福田正博や永井雄一郎らが背負った9番を与えられ前線で確かな仕事ぶりを見せた。
2021年夏に移籍した柏レイソルでも2022シーズンから9番を背負っている。
FW:山岸祐也
2015年度卒

昨季アビスパ福岡で二桁の10ゴールを記録したストライカー。
流通経済大学では1歳年下の江坂と縦関係を築いて活躍。2016年にプロ入りするとザスパクサツ群馬、FC岐阜、モンテディオ山形で結果を残し、2021年にJ1へ個人昇格を果たした。
福岡では外国人FWとポジション争いを繰り広げながら着実に結果を残しており、まだまだ成長が止まらない29歳だ。
筆者:奥崎覚(編集部)
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