ヴィッセル神戸の権田修一とセレッソ大阪の福井光輝による初対談が実現。両選手が着用するキーパーグローブメーカー『reusch(ロイシュ)』が企画した。

今回、関西を代表するJクラブの両GKが、小学生プレーヤーやファンの質問に対して率直に回答。世界で戦ってきた選手ならではのエピソードもあった。

キーパーグローブにまつわる思い出話から始めた権田は、「初めて見たチャンピオンズリーグは、ピーター・シュマイケル(デンマーク代表の伝説的守護神)がマンチェスター・ユナイテッドで3冠を獲った1999年」と振り返る。

「“S”が入ったロイシュグローブを使っていました。中学に入ったときにはジャンルイージ・ブッフォンがロイシュを使っていて。その時に初めて買ってもらい、大会で優勝。中3のクラブユースでもロイシュを使いましたね。プロになってからは最近なんですが、ロイシュを使わせてほしいと逆オファーしたんです」と語った権田は、2023年よりロイシュの契約選手を務めている。

「自分が監督だったらどんなGKを起用するか」という質問について、福井は「手でなんでもできるGKです。現代のサッカーは足元が必要と言われていますが、まずはGKって、止めるということだと思うんです。ここっていうところで止めてくれる」と答え、1人の選手の名前を挙げた。

「V・ファーレンの後藤さんはすごかったですよね」

今季、モンテディオ山形からV・ファーレン長崎へ加入した31歳の後藤雅明は、クラブの8年ぶりとなるJ1昇格に大きく貢献した。

画像: 【昇格に向けて直接対決】長崎の守護神・後藤雅明がスーパーセーブ連発! www.youtube.com

【昇格に向けて直接対決】長崎の守護神・後藤雅明がスーパーセーブ連発!

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「ずっと継続していること」という質問では、権田が「練習と試合を別だと思わないようにしています。練習でできることしか試合ではできない。だから練習を高い質でやる。そのための準備を大事にしていますね。レベルが上がっていくとよりそうで、日本代表の場合だと、時差もあるし、全員で合わせられる練習が1日しかないとか、いろいろと制約が生まれてくる。どんな状況に置かれても、練習でできることしかできないんですよね」とコメント。

福井は「準備の段階を大事にしています。勝つために準備するのではなくて、後悔しないために準備をしているという感じです。そうすることで、できたことが明確になって、負けても次につながると思っています」と話していた。

このほか、ポジショニングについてやプレーしているときの感覚など、さまざまなテーマについて両選手が語った対談の模様は、ロイシュジャパンのInstagramアカウント(@reuschgoalkeeping_jp)で後日配信される予定。

筆者:Qoly編集部

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