近年、海外でプレーする日本人女子サッカー選手がますます増えている。
ここでは世界的選手査定サイト『Transfermarkt』の女子選手版である『Soccerdonna』による市場価値が高い日本人女子選手を取り上げてみる。
藤野あおば

21歳FW、マンチェスター・シティ所属
市場価値:37.5万ユーロ (6891万円)
2023年女子ワールドカップで、なでしこ史上最年少となる19歳にして初ゴールを記録したサイドアタッカー。2024年パリ五輪では前年のワールドカップ女王スペイン相手に圧巻のフリーキックを叩き込んだ。
強烈なシュートは海外でも違いを生み出せるレベルにある。シティの前監督は「一緒に仕事をするのが夢のような選手」とプロ意識も称賛していた。
松窪真心

21歳MF・FW、アメリカ1部ノースカロライナ・カレッジ所属
市場価値:37.5万ユーロ (6891万円)
なでしこの未来を担う次世代のスター。2024年U-20女子ワールドカップで10番を背負ってシルバーボール(準MVP賞)を授与されると、2025年になでしこデビューを果たした。
アタッキングセンスに優れ、2025年シーズンにはアメリカ女子トップリーグNWSLの年間最優秀MFに選出。2025年10月には同リーグ史上最年少でのハットトリック記録も樹立した(21歳81日)。
『9番』としても、『10番』としても相手にとって脅威となるプレーを繰り出せる。「彼女はスペシャルな選手。楽しみたいなら、真心のような選手がボールを操る姿を見れば、きっと彼女はあなたを虜にする」と所属チームのアシスタントコーチは称賛。
浜野まいか

21歳MF、チェルシー所属
市場価値:45万ユーロ(8269万円)
2021年にはINAC神戸レオネッサで史上最年少のプロ契約を結ぶなど将来を嘱望されてきた逸材アタッカー。
2023年には強豪チェルシーへ移籍し、プレーだけでなく、キュートなキャラクターでも愛されている。エネルギッシュかつテクニカルなプレーが武器。チェルシーのソニア・ボンパストル監督は、「彼女がいてくれること、一緒に働けることは、私たちにとって本当に特別」と絶賛している。
ただ、リーグ6連覇中の女王チェルシーでは出場機会が少ないため、トッテナムへのレンタル移籍説が浮上している。
