日本代表の主軸として活躍してきた伊東純也。

10月のブラジル代表戦では途中出場から2アシストの活躍を見せ、歴史的初勝利に大きく貢献した。だが、32歳のウィンガーはその試合で負傷すると、その後は離脱が続いていた。

その伊東は所属するベルギー1部ヘンクの年内最終戦となる26日のクルブ・ブルッヘ戦で2か月以上ぶりに復帰。

後半27分から途中投入されるとわずか4分後に圧巻のゴールを決めた。

左サイドでボールを受けると、持ち前のスピードで相手をはがしてゴールに突進。そのままペナルティエリア内へ突き進むと、GKのニアを抜くシュートを叩き込んだ。

まさに独力で奪った圧巻のゴール。『HLN』も「伊東が左からドリブルでゴールへ突進。ブルッヘ選手は誰も止めることができず。スタンドは大歓声に包まれ、ニッキ・ハーヤン新監督とベンチも大喜び」と讃えていた。

ヘンクは成績不振で監督交代に踏み切ったばかりで、ハーヤン監督にとって初陣となる一戦で、伊東はさすがのプレーを見せた形だ。ただ、チームは3-5で敗れている。

前半戦を7位で終えたヘンクは、1月17日にズルテ・ワレヘムとの2026年初戦を戦う。

筆者:井上大輔(編集部)

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