世界的強豪で3シーズン目を戦っている日本代表MF遠藤航。

1年目はユルゲン・クロップ監督のもとで重用されていたが、アルネ・スロット新監督が就任した2年目からは控えとなり、出場機会が激減したものの、クローザー役として確かな評価を得ている。

昨年12月から足首の負傷で離脱していたが、今月12日のFAカップ対バーンズリー戦でベンチに復帰した。

そうしたなか、『Liverpool Echo』は、「遠藤はスロット監督を苛立たせているリヴァプールの問題解決に貢献できる可能性がある」と伝えていた。

「見逃されやすかったが、(遠藤の復帰は)リヴァプールとスロット監督にとって歓迎すべき光景だった。

今シーズンの出場時間が250分に満たない選手であることを考えれば、奇妙に思えるかもしれないが、リヴァプールは重要な局面で遠藤という安心毛布(心の支え)を失っていたのだ。

遠藤は残り数ヶ月で貴重な資産になる可能性がある。チームも試合をコントロールし管理する能力が必要だ。

センターバックの選択肢が不足していることを考えると、遠藤は、主力を休ませる必要がある場合や守備陣に怪我が続く場合に、そのポジションの代替案を提供できる。

もうすぐ33歳になる年齢と契約が残り12ヶ月に迫っていることを考えれば、遠藤にとってこれがリヴァプールでのラストシーズンになる可能性は十分にある。ジェームズ・ミルナーの退団以来空席となっているいぶし銀の役割を、遠藤本人とリヴァプールの双方が熱意を持って埋める場合を除けばだ。

しかし今は、この日本人が必要。出場時間は限られるかもしれないが、遠藤がピッチにいる時間が多ければ多いほど、リヴァプールはこのシーズンでより良い順位にいることになる」

リヴァプールで通算332試合に出場したミルナー(現ブライトン)は、本職はMFながら、両サイドバックをこなすなどチームのために献身的にプレーした。

2月で33歳になる遠藤とリヴァプールとの契約は、2027年6月末まで。ミルナーと同じような役割を享受しない場合は、今シーズン限りで退団する可能性があるとしつつ、有用な人材が戻ってきたと戦列復帰は朗報ととらえているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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