キリアン・エムバペ

画像: (C)Getty Images

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データだけを見れば、エムバペはアロンソの下で驚異的な数字を残している。27試合で30ゴール7アシスト。これは彼がこれまで指導を受けてきたどの監督よりも高い得点率であり、調子は良いように見えている。

しかし、このエースがゴールを量産する一方で、同時にチーム全体は機能不全に陥っているようにも見えた。今のレベルの機能性のままでは、彼がいつも渇望してやまないチャンピオンズリーグ制覇やバロンドールには手が届かないだろう。

エムバペはアロンソに不満を持っているという直接的な報道はないものの、スーペルコパ敗退後に見せた彼の振る舞いは、指揮官に対する敬意を欠いたものに映った。

エンドリッキ

「次のペレ」として評価された天才アタッカーであり、ロドリゴやヴィニシウス以上の逸材として鳴り物入りでブラジルからやってきたエンドリッキ。しかしながら、その才能の片鱗はまだ十分に発揮されていない。

加入1年目の昨季はヨーロッパサッカーへの適応期間として過ごしたが、アンチェロッティからシャビ・アロンソに代わって以降、彼の序列はさらに下がったように見えた。

結果的にアロンソの下ではわずか3試合(先発に至っては1回しかない)の出場にとどまり、冬にはリヨンへのローン移籍を余儀なくされた。来季彼がマドリーのトップチームに再合流することを考えれば、この指揮官交代は新たな希望となるだろう。

筆者:石井彰(編集部)

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