日本代表FW中村敬斗の去就が、今冬の移籍市場で注目を集めている。
フランスメディア『Jeunesfooteux』は22日、フランス2部のスタッド・ランスに所属する中村に対し、オランダの名門フェイエノールトが獲得に関心を示しているという。
攻撃陣の強化を狙う同クラブは、左サイドを主戦場とする中村の経験値と得点力を高く評価している。
中村は今季、リーグ戦14試合で8得点と安定した成績を残し、チームの中心選手として活躍。過去にはFCトゥウェンテでプレー経験もあり、オランダリーグへの適応力も強みとされる。
昨夏にはトルコやスペインのクラブから高額オファーが届いたものの、ランスはこれを拒否し、主力の流出を防いできた。
報道によれば、ランスは現在も中村の放出に消極的で、移籍には最低でも1500万ユーロ(約28億円)から2000万ユーロ(約37億円)規模の「ビッグオファー」が必要とされている。
現時点では、その条件を満たす正式な提案は届いておらず、「大きなオファーがない限り、売却には応じない構え」だという。
一方で、中村自身は昨夏に移籍志向を示していた経緯もあり、クラブと選手の思惑が今後どう交差するかが焦点となる。プレミアリーグやトルコ勢も動向を注視しているとされ、今後の市場の動き次第では状況が変化する可能性もある。
果たして中村はランスに残留し飛躍を続けるのか、それとも新天地での挑戦を選ぶのか。ファンにとっても、今冬の決断から目が離せない。
筆者:江島耕太郎(編集部)


