この冬からドイツ1部ボルシアMGでプレーする日本代表DF高井幸大。身長192cmの長身ながら、足元の技術にも優れる21歳の大器だ。
昨夏にJリーグ史上最高額とされる500万ポンド(約10.5億円)の移籍金で川崎フロンターレからトッテナムに引き抜かれるも、怪我のために長期離脱を強いられた。
トッテナムでは出場がなかったが、1月にレンタル移籍したボルシアではすでに4試合に出場している。
25日のシュトゥットガルト戦では初先発でフル出場。0-3で敗れたものの、高井個人は評価を上げた。
クラブ公式によれば、高井はボールタッチ数(91回)とパス数(75本)がチームトップで、デュエル勝率も75%を叩き出したという。
エウゲン・ポランスキ監督は「幸大はボールを持っている時も持っていない時も素晴らしいクオリティを備えている。まだ21歳なのに落ち着きぶりが並外れている。まるで毎週やっているかのようにプレーしていたよ」と称賛。デビュー戦とは思えないような冷静さでプレーしていたとのこと。
また、『Bild』も「高井はデビュー戦で最高のスタッツを記録し、ボルシアに希望を与えた。3失点ながら素晴らしいパフォーマンスは特筆に値する」と評価。
そのうえで、「幸大は期待していたことを完璧に実行してくれた。落ち着き払ってプレーしていた。動きも良く、前線への縦パスもいくつか通した。パフォーマンスにとても満足しているし、彼を獲得するという我々の決断を裏付けるものになった。今後もチームを安定させることを期待している」というテクニカルディレクターの言葉も紹介していた。
日本代表FW町野修斗も所属するボルシアは、18チーム中11位。19試合で32失点と守備に課題があるが、高井は即戦力としての活躍が期待されている。
筆者:井上大輔(編集部)


