2022年ワールドカップで通算3度目となる優勝を果たした南米のサッカー大国アルゼンチン。
その1部リーグで20歳の日本人選手がデビューを果たした。名古屋グランパスからアルヘンティノスにレンタル移籍中の貴田遼河だ。
20歳の彼は、2024年アジアカップで日本代表のトレーニングパートナーも務めた逸材。
2024年からアルヘンティノスでプレーしており、リザーブチームで評価を高めてきた。
そして、26日に行われたサルミエントとの前期リーグ開幕戦に後半28分から途中出場し、ついにトップチームでのデビューを果たした。
1904年創設のアルヘンティノスは、アルゼンチンの国民的英雄である故ディエゴ・マラドーナや現アルゼンチン代表アレクシス・マカリステル(リヴァプール)らを輩出してきた名門クラブ。
そのアルヘンティノスは公式SNSに貴田の写真とともに「素晴らしいデビューだ、リョウガ。」と日本語で投稿すると、現地ファンも「なんて良い選手なんだ」と日本語で反応していた。
『Ole』や『TyCSports』などアルゼンチン大手メディアも貴田のデビューをこぞって伝えている。
「ダイナミックで個性的なプレーを披露」、「出場時間が限られていたにもかかわらず、積極的にプレーに関与し、興味深いデビューになった」と評価されていた。
また、「貴田はアルゼンチンでプレーする5人目の日本人選手となった」とも報じられている。
川上靖氏、高原直泰氏、加藤友介氏、そして江頭一花に続く5人目とのこと。
「川上氏は、アルゼンチンサッカー界でプレーした最初の日本人選手。沖縄生まれで、5歳の時に家族と共に移住。1982年、19歳になる直前にバンフィエルドと契約し、8試合に出場すると、オールボーイズ戦でゴールを決めた。その後、1987年に母国日本へ帰国」と紹介されている。
23歳の江頭一花は女子選手で、アルゼンチンの名門リーベル・プレートやサン・ロレンソの女子チームでプレー。あのリオネル・メッシと一緒に写真を撮ることにも成功したが、今月1日に3年間プレーしたアルゼンチンを去ることをSNSで発表している。
筆者:井上大輔(編集部)



