先日行われたAFC U-23アジアカップで活躍を見せ、日本代表の優勝に大きく貢献したDF市原吏音。大会後にRB大宮アルディージャから離れることが発表され、ヨーロッパ移籍が有力視されていた。
そして『Voetbal International』は29日に「市原は金曜日にAZアルクマールへと到着し、契約を締結する見込みだ」と報じた。
移籍金については公表されないとのことだが、推定の額として70万ユーロ(およそ1億2000万円)から110万ユーロ(およそ2億円)の間になるのではないかと伝えられている。
『Voetbal International』のヨースト・ブラーウホフ記者によれば、市原に興味を持っていたクラブは他にもいくつかあり、獲得レースはかなり熾烈なものになっていたとのこと。
そのため、AZアルクマールが市原を獲得することに成功したのは「大きな勝利である」とも。
市原は2005年生まれの20歳で、大宮アルディージャのアカデミーで育ったセンターバック。2022年から2種登録選手としてトップチームでの出場を重ね、2024年から正式に昇格を果たしている。
一昨年はJ3で31試合、昨年はJ2で29試合に出場し、2年連続でベストイレブンに輝くなど重要な存在となっており、欧州における評価も急速に高まっていた。
ワールドカップ本大会まで残りわずか。20歳の大器はヨーロッパで羽ばたき、奇跡的な滑り込みを果たせるだろうか。
筆者:石井彰(編集部)


