かつて岡崎慎司らを擁してイングランド・プレミアリーグを制覇したレスター・シティが、財務規則に違反したことによって6ポイントの勝点剥奪処分を受けたという。

『Daily Mail』など各メディアが伝えたところによれば、EFLの独立委員会によってレスター・シティには2023-24シーズンの財務規定違反が確認されており、今回6ポイントの剥奪処分という罰則が言い渡されたとのこと。

なお、まだレスター・シティ側にはこの処分に対して控訴を行う権利があり、まだ罰則が確定されたわけではない。

もしこれが控訴された場合は、シーズン終了までその結論が出ない可能性が高いため、試合をすべて終えても順位が確定せず、昇格や降格の点で混乱が広まることが懸念されているとのこと。

2部で苦戦しているレスター・シティは、6ポイントが剥奪された場合は勝点32となり、24チーム中20位に転落する。これは大橋祐紀や森下龍矢が所属している21位のブラックバーン・ローヴァーズと同じ勝点となり、残留争いに巻き込まれることを意味する。

今回の制裁の理由は、2024年までの3年間で総額2億ポンド(およそ422.7億円)にのぼる巨額の損失を出したことにある。EFLの規定では、3年間での累積赤字は8300万ポンド(およそ175.4億円)までに制限されており、レスターは許容される控除の分を考慮した上でも、この基準を2000万ポンド(およそ42.3億円)以上超過していたという。

また、クラブには財務違反だけでなく、調査への非協力的な姿勢や、年次決算報告の提出期限遅延についても指摘があるとのことで、今回の勝点剥奪という厳しい処分へと至ったようだ。

筆者:石井彰(編集部)

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