6日から22日まで行われるミラノ・コルティナ冬季オリンピック。

そうしたなか、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、自身のSNSにこのようなメッセージを投稿した。

「アメリカのオリンピックスキーヤーであるハンター・ヘスは本物の負け犬。彼は現在の冬季オリンピックで自分の国を代表していないと発言した。

それが本当なら、彼は代表選考を受けるべきではなかったし、彼がいるのは残念だ。このような人間を応援するのはとても難しい。MAKE AMERICA GREAT AGAIN!」

27歳のヘスは、フリースタイルスキーヤー。

『Guardian』によれば、彼は先週の記者会見で、ICE(アメリカ合衆国移民・関税執行局)による騒動などアメリカの現状を踏まえ、アメリカ代表としてオリンピックに出場することについて質問された際に「複雑な感情」、「少し大変」などと語っていたという。

「あまり賛成できないことがたくさんあるし、多くの人もそうだと思っていると思う。

自分にとっては、故郷の友人や家族、これまでアメリカを代表してきた人々、そして自分がアメリカのいいところだと信じているすべてのことを代表している感覚。

この国旗を身につけているからといって、アメリカで起きているすべてを代表しているわけではない」

トランプ大統領はこの発言に対して反応した形で、同じ共和党の下院議員も「黙って雪遊びに行け」とXに投稿している。

一方、アメリカオリンピック・パラリンピック委員会は、選手に対して侮辱的かつ有害なメッセージが届いていることを認識しており、法執行機関と協力して選手を守るために最善を尽くしているとしている。

筆者:井上大輔(編集部)

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