アヤックスで再起を目指す日本代表DF冨安健洋を巡り、早くも来季以降を見据えた動きが浮上している。
オランダメディア『Football Transfers』は6日、冨安の去就と後継候補について報じた。
同メディアによると、アヤックスは今季後半戦に向けて、アーセナルを退団した冨安を今冬にフリーで獲得。2024年10月以降、長期離脱が続いていたが、現在は練習に復帰しており、左右両足を使える万能DFとして段階的に起用される見込みだ。
しかし、記事では冨安の来季残留について「不透明」と指摘。コンディション面や契約面の事情次第では、今季限りでの退団もあり得るという見方が示されている。
こうした状況を踏まえ、アヤックスはすでに後継者候補のリストアップを進めているという。
その有力候補とされるのが、NACブレダのDFチェリオン・ヴァレリウスだ。データ分析会社『SciSports』の評価では、冨安との適合度が99%とされ、右サイドバックや右センターバックを主戦場とする点も共通している。推定移籍金は約140万ユーロ(約2億7000万円)と比較的安価で、将来性も高く評価されている。
冨安にとってアヤックスは復活への重要な足がかりとなるが、一方でクラブはすでに「ポスト冨安」を見据えている可能性がある。
完全復活を遂げ、来季以降も主力として信頼を勝ち取れるか、それとも早くも新天地を探すことになるのか。今年はワールドカップも開催されるだけに、日本代表DFの動向から目が離せない。
筆者:江島耕太郎(編集部)


