アスレティック・ビルバオが、FIFA(国際サッカー連盟)の「制裁対象クラブ」というブラックリストに掲載されたと伝えられている。
『AS』によれば、現在のところラ・リーガのクラブでは唯一のブラックリスト入りとなっているとのことで、その理由は財務面もしくは事務手続き上の違反であるとのことだ。
このまま処分が確定すれば今後3回の移籍市場にわたって補強禁止となり、2028年1月まで新戦力の登録ができなくなるという極めて深刻な事態になるが、通常はまず手続きミスなどの修正などが行われたあとで速やかに処分が解除されることが多い。
『El País』によると、問題となっているのは若手GKアレックス・パディージャの件であるというが、いまのところ公式には何も発表されておらず、どのような状況によって補強禁止処分に至ったのかも公開されていない。
このプラットフォームについてはほぼFIFAのシステム内で自動化されているため、何らかの登録や支払いに関する手続きで処分に至るトラブルがあったのだと予測されている。
過去にはマジョルカやラージョ・バジェカーノも同様の事態に陥ったことがある。マジョルカはセネガルのクラブへ10万ユーロ(およそ1800万円)、ラージョはトルコのクラブへ5万ユーロ(およそ900万円)という少額の支払いが滞っていたことが原因だったが、いずれも速やかに解決している。
今後アスレティック・ビルバオがどのような動きを見せるかは不透明であるが、メディアが伝えたところによればクラブ側に焦りや動揺はなく、「今後数時間以内に解決されるであろう」と予想しているとのこと。
筆者:石井彰(編集部)


