欧州主要リーグは冬の移籍市場が閉幕した。

イタリアの名門ユヴェントスは、フランスのニースからコートジボワール代表ジェレミ・ボガを買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。

フランス生まれのボガは、もともとはチェルシーに青田買いされた元逸材。

2023年からニースでプレーしていたが、昨年12月にサポーターに襲撃される事件に遭った。

昨シーズン4位と躍進したニースは、今シーズンは絶不調。それに怒った過激なサポーター400人ほどが練習場で選手や首脳陣を襲撃する凶行に及んだ。

ボガを含めた2選手への暴力行為が確認されたため、警察が捜査に乗り出し、仏スポーツ大臣も「ニースの選手と首脳陣を標的にした容認しがたい暴力行為を最も強い言葉で非難する」と断罪した。

その後、ボガは退団を志願し、ニースではそれ以降試合に出場せず。ユヴェントス移籍後の2月にようやくピッチに復帰した彼は『DAZN Italy』で、こう話していたそう。

「ニースであの出来事があった後、毎朝ここにいられることに感謝している。

契約する前には誰にも連絡しなかった。なぜなら、全てがうまくいくことを願っていたからだ。

ファンとの間に多くのことがあったし、自分にとっても家族にとっても辛い時期だった。まだ詳細は明かせないが、専属コーチと妻とともに2ヶ月も家に籠り切りだった。大変だったが、あの状況から抜け出すことができて嬉しい。

最初の1週間は、あまり食べていなかったので体重が数キロも落ちてしまい、家族も少し心配していた。

ユヴェントスに救われた?あぁ、救ってくれた。自分にとって祝福のようだった。

2ヶ月間チームから離れていたが、今はユヴェントスにいるのは夢のようだ。すべてのトレーニングや試合で、自分がどれほど幸運だったかを証明しなければならない」

家に引きこもっていた離脱期間中に、体重も落ちてしまったそうで、ようやくコンディションを取り戻せたようだ。

ボガとニースとの契約は2027年6月末まであり、ユヴェントスには500万ユーロ(約9億円)での買い取りオプションがあるという。

筆者:井上大輔(編集部)

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