3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す侍ジャパン。
13日に出場選手の変更を発表した。阪神タイガースの石井大智投手が、左アキレス腱損傷のため出場辞退することになり、埼玉西武ライオンズの隅田知一郎投手が代替招集されることになったのだ。
28歳の石井は、阪神の絶対的セットアッパーとして活躍する右腕。体格こそ大柄ではないが、速球と宝刀シンカー、そして抜群の安定感を武器に、2025年シーズンは50試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した。それだけに侍ジャパンにとって痛い離脱となる。
WBC1次ラウンドで日本と対戦する韓国の『Starnewskorea』は、こう伝えていた。
「日本に大衝撃! 車椅子姿の『防御率0.17』。最強リリーフがアキレス腱損傷の診断でWBC辞退。
『鉄壁リリーフ』石井大智が、阪神タイガースのキャンプ中の不慮の負傷により、WBCに出場できなくなった。
石井は11日の紅白戦でベースカバーで全力疾走した際に左足を負傷。厚い包帯を巻いて車椅子姿で球場を去る姿も撮影されていたが、結局、アキレス腱損傷で重傷という診断が下った。
石井の離脱は日本代表にとっても大きな戦力ダウンになる。彼はまさに2025シーズンの日本プロ野球で最高のリリーフ投手だった。
53試合で1勝9セーブ36ホールド、防御率0.17という漫画のような成績を残して、代表に選出。50試合連続無失点記録を樹立した最高の救援投手として、WBCでは日本の必勝リレーとして活躍することが期待されていた。
圧倒的な投手力を基盤にWBC2連覇を狙っていた日本は、大会開幕まで1カ月を切った時点で頭を悩ませることに…。防御率0点台を誇っていた石井の不在は、勝負がかかる試合後半の僅差の場面で大打撃になりうる。
日本列島も衝撃に包まれている。代表だけでなく阪神にとっても石井の負傷離脱は大きな損失になるからだ」
侍ジャパンは14日から宮崎キャンプをスタートさせた。
WBC東京ラウンドは3月5日に開幕。日本は6日にチャイニーズタイペイ、7日に韓国、8日にオーストラリア、10日にチェコと対戦する。
筆者:井上大輔(編集部)



