現在開催中の2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック。
フィギュアスケート女子シングルのショートプログラムでは、17歳の中井亜美が自己ベストを叩き出す見事な演技を見せ、1位に立った。25歳のエース坂本花織も2位、そして、20歳の千葉百音も4位。
出場選手のなかで最年少でもある中井は、自分でもびっくりしたと語るほどのパフォーマンスを見せ、それに世界も魅了されたようだ。
『BBC』「中井のウイニングパフォーマンス。日本が女子ショートプログラムを支配、上位4位のうち3人を占めた。17歳の中井は、ベストスコア78.71点で首位に躍り出た」
『Forbes』「17歳の日本の中井は、最初から最後まで満面の笑みで、女子ショートプログラムで首位に立った。オリンピック初出場ながら、フィギュアスケート界屈指のジャンプ実力者で、難度の高いトリプルアクセルを着氷できる。トリプルトリプルのコンビネーションを成功させると、観客から大歓声を浴びた。観客を魅了する中井は華麗なオリンピックデビューを飾った。『まるで太陽のよう』(タラ・リピンスキー)と評された演技で、輝くような笑顔を絶やさなかった」
『L'Équipe』「なんて夜だ! 17歳の中井は、シニア入りした時点ではオリンピックを夢見る大胆な想像はできなかったはず。それでも今トップに立っているのはまさに彼女だ。トリプルアクセルのおかげでほとんど狂気の沙汰といえる技術点を叩き出した」
『La Gazzetta dello Sport』「中井は期待を裏切らないどころか、期待を上回る演技を見せた。日本がブレードエンジェルスを驚かせた。世界はブレードエンジェルスに期待していたが、上位4人中3人に入ったのは日本。木曜夜に行われるフリーでは、日本人選手たちが表彰台を占めることになるのだろうか」
『Guardian』「日本の10代中井がアメリカの「ブレードエンジェルス」を圧倒した。中井はクリーンで力強い演技を披露。オリンピック女子フィギュアスケートで表彰台を独占した例はないが、中井、坂本、千葉は、スケートに熱狂する日本に歴史を刻むチャンスを掴むべく、木曜のフリースケーティングに挑む」
「ブレードエンジェル」は、オリンピック史上最強のアメリカ女子代表とされる3人だが、ショートの順位は3位、8位、13位だった。
また、オリンピック経験者のフィギュアスケーター織田信成さんも、中井は会場を包み込むような雰囲気を作り出せていたとしつつ、「(女子選手でトリプルアクセルをものにしているのは)めちゃすごい!ポテンシャルがエグい」と語っていた。
注目のフリーは日本時間20日(金)に行われる。
筆者:井上大輔(編集部)



