青森県八戸市は4日、J2昇格で注目を集めるヴァンラーレ八戸のホームゲーム観戦とあわせて楽しめる、アウェイサポーター向けの1泊2日モデルコースを紹介した。

試合観戦だけでなく、市内の自然、食文化、朝市などを体験できる内容で、サッカー観戦をきっかけに地域の魅力を満喫してもらうことが狙いだ。

昨年11月、八戸がJ2初昇格を決めた試合では、市中心部の「マチニワ」で実施されたパブリックビューイングに約1,000人が集まり、昇格決定の瞬間に喜びを分かち合った。

画像1: J2初昇格で地域が賑わうヴァンラーレ八戸!アウェイサポーター向け「1泊2日のモデルコース」を八戸市が熱く紹介

青森市に次ぐ県内第2の都市である八戸市は、2017年からクラブ関係者をスポーツ大使として委嘱しており、市内の学校でのサッカー教室などを通じた地域交流にも力を入れている。

画像2: J2初昇格で地域が賑わうヴァンラーレ八戸!アウェイサポーター向け「1泊2日のモデルコース」を八戸市が熱く紹介

ホームゲームは試合観戦にとどまらず、地域イベントとしての要素も強い。地元の子どもたちによるダンス披露や、小中学生を招いた社会科見学型の観戦企画、地元企業の出展などが行われている。

画像: 企業ブースによる家の設計体験

企業ブースによる家の設計体験

2025シーズンのホーム戦では県内外のラーメン店が集まる「ラーメンヴァンパクッ」や肉料理を集めた「肉祭り」なども開催され、スタジアムは祭りのような雰囲気に包まれた。

画像3: J2初昇格で地域が賑わうヴァンラーレ八戸!アウェイサポーター向け「1泊2日のモデルコース」を八戸市が熱く紹介

今回紹介されたモデルコースの1日目は、まず八戸を代表する景勝地の種差海岸を訪れるプラン。岩礁や砂浜、天然芝生地など変化に富んだ海岸線が広がり、三陸復興国立公園の一部にも指定されている。

画像: 種差海岸

種差海岸

海沿いに整備された「みちのく潮風トレイル」を歩きながら散策したり、遊覧バス「うみねこ号」を利用して巡るなど、雄大な自然を体感できる。

夜は市中心街の横丁文化を楽しむ。八戸市には路地裏に8つの横丁があり、居酒屋や小料理店が密集する独特の飲食街を形成している。

画像: みろく横丁(左)と花小路(右)

みろく横丁(左)と花小路(右)

代表的なスポットであるみろく横丁などでは、カウンター越しの店主や隣客との距離が近く、地元サポーターと交流しながら地酒や郷土料理を味わえる点が魅力。試合前夜の応援ムードを高める場としてもおすすめだという。

2日目は早朝から八戸の名物を体験する。3月中旬から12月下旬まで毎週日曜日に開かれる館鼻岸壁朝市は、日本最大級の規模を誇る朝市で、約800メートルの岸壁に300店ほどが並ぶ。

画像: 館鼻岸壁朝市

館鼻岸壁朝市

新鮮な魚介や山の幸に加え、ラーメンや小籠包、パン、雑貨など多彩な店が集まり、日の出とともに活気に包まれる。午前9時頃には片付けが始まるため、早起きして訪れるのがポイントだ。平日の朝であれば陸奥湊駅前朝市がオススメとのこと。

試合はクラブの本拠地であるプライフーズスタジアムで開催される。「プラスタ」の愛称で親しまれる同スタジアムへは、八戸駅や市中心街から無料シャトルバスが運行され、アクセスも整備されている。

また市中心部には八戸市美術館や八戸ポータルミュージアム はっちなどの文化施設もあり、試合前後の観光も楽しむことが可能。東京から八戸までは新幹線で約2時間半とアクセスも良く、サッカー観戦と観光を組み合わせた旅行を気軽に楽しめる点も魅力だ。

画像: 八戸市で開催される明治安田J2・J3百年構想リーグのスケジュール

八戸市で開催される明治安田J2・J3百年構想リーグのスケジュール

八戸市では昨年12月に最大震度6強を観測する地震が発生したが、今年に入り1月には「国スポ冬季大会」、2月にも「八戸えんぶり」が予定通り開催され、観光環境は整っているという。

市は今回のモデルコースを通じ、スタジアム観戦をきっかけに八戸の自然、食、文化を体験してほしいとしている。

筆者:奥崎覚(編集部)

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