オランダの名門フェイエノールトでプレーする上田綺世。
27歳の日本代表ストライカーは、シーズン前半戦はゴールを量産していた。
公式戦19ゴールを叩き出す活躍ぶりだったのだが、2026年になってからはいまだに得点がなく、現地では批判に晒されている。
コンディション不良による欠場もあったが、ロビン・ファンペルシー監督の信頼は揺らいでいないようだ。
『VI』によれば、ファンペルシー監督は、8日のNAC戦でも上田を先発起用するとしつつ、こう述べていたそう。
「私自身も、マンチェスター・ユナイテッドで優勝した年に10試合連続でゴールを決められなかったことがあった。
今では誰も話題にしないが、私はそれでもスタメンに残ることが許された。
そういうことが自信にどう影響するかを分かっている。それが綺世に自信を与えることも知っている。
当時、アレックス・ファーガソン監督が自分を支えてくれたことが嬉しかった。
彼は私がゴールを決められないのを他の選手のせいにした。それはちょっとやりすぎだったかもしれないが、私にとってはいいことだった(笑)」
ファンペルシー監督は、オランダ代表史上最多得点記録を持つ元スター選手。
2012-13シーズンには香川真司らとともにマンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ優勝に貢献した。

(C)Getty Image
当時チームを率いていた名将サー・アレックス・ファーガソンは、ヘアドライヤーとの異名で呼ばれるほどの癇癪持ちでもあったが、ファンペルシーを信頼して起用し続けた。その結果、ファンペルシーは、見事プレミアリーグ得点王になり、リーグ制覇に大貢献した。
その経験から、上田のことも信頼して起用し続けていくようだ。
筆者:井上大輔(編集部)



