開幕から熱戦が繰り広げられるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
7日に行われた侍ジャパン対韓国の日韓戦も死闘と呼べるような展開だった。
韓国がいきなり3点を奪うも日本はすぐに2点を返す。日本が3回に逆転するも、韓国が直後にすぐさま同点に追いつくという激闘ぶり。
7回に3点を勝ち越した日本が、8-6というスコアで日韓戦を制した。
その7回には牧秀悟のファウルボールをとろうとした韓国の一塁手ムン・ボギョンがフェンスに直撃して、倒れ込む場面も。
打球しか見ていなかったムンは、まともにフェンスに激突。苦痛に顔を歪めると、日本の亀井善行外野守備走塁コーチが心配そうに駆け付けるシーンも話題になった。
『News1』などによれば、ムンは試合後にあのプレーについてこう話していたそう。
「5-5の同点で先頭打者の出塁が危険だと誰もが分かっていた。
アウトをとれるかとれないかでピッチャーと野手の心構えが変わる。
だから、何としてでもとるということしか考えていなかった」
試合展開的に絶対にアウトにしたい思いだったようだ。
25歳のムンは、パワーとコンタクトを兼ね備えた左打者。チェコとの今大会初戦では満塁ホームランを含めた5打点と大活躍を見せた。
日本戦にはフル出場したが、8日のチャイニーズタイペイ戦では大事をとってかDH起用となっている。
筆者:井上大輔(編集部)



