日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。

サムライブルーのエースFWでもある上田は前半戦だけで18ゴールを叩き出す活躍を見せていた。

チームも一時は無敗でリーグ首位を快走していたが、その後、調子が急降下。

上田も年明け以降はコンディション不良に見舞われるなど、10試合以上も得点から遠ざかるなどスランプに陥った。

そうしたなか、上田は8日に行われたNAC戦で2ゴールを記録。ついに2026年初得点をマークした。

前半19分にコーナーキックをダイビングヘッドで叩き込むと、後半7分にも得意のヘディングから2点目を奪取。

ロビン・ファンペルシー監督は「綺世はこの数週間は何度かゴールに迫っている。1つのゴールで自信を取り戻すことができる。彼は私の信頼を感じているから、いつもと違うことをする必要はない」と語っていたが、その通りとなった。

ただ、フェイエノールトは降格危機にあるNAC相手に3-3で引き分ける痛恨のドロー。

『FR12.nl』によれば、アウェイに駆け付けた一部フェイエノールトサポーターからは「ロビン、出て行け!」と解任を叫ぶ声が上がっていたという。

一方、指揮官は試合後にこう述べていたそう。

「決して楽しいことではない。私も同じことを言われてきたが、結局のところ、長年かけて自分の内面を鍛え上げてきた。

これもサッカーの一部であり、選手としてのキャリアでも多くの批判や意見に直面した。そして、すべて乗り越えてきた。今も批判はあるし、それは受け入れる余地もある。

(サポーターたちの)感情は完全に理解している。勝てなかったからこそ感情が生まれる。私は監督として、自分自身を信じている。私は逃げ出すような人間ではない。感情的なことは好きではないが、クラブを助けたいという意志は変わらない」

フェイエノールトは現在2位ながら、首位PSVとの勝点差は19ポイントあり、覇権奪還は絶望的となっている。

筆者:井上大輔(編集部)

This article is a sponsored article by
''.