「(腕自体の筋肉は)ピッチングに関しては、あまり使わないけれど、お荷物として大きくなっちゃうマイナスがある。打つ方では振るのにメッチャ使いますから。

なので、ホームランをバカスカ打ちながら、すごい速い球を投げるのは本来難しいのに、それでも160キロ投げているのは信じられない。

ただ、球だけ速くしようとすれば、もう少し腕を細くしたほうが…。バイオメカニクスの常識でいうと、腕が太いまま、ホームランをバカスカ打ちながら170キロ投げるのはかなり難しい。

ただ、大谷選手って非常識じゃないですか(笑)僕の説明を覆すようなことをしてほしい。

ホームランキングでメジャーで一番速い球っていう理屈では考えられないことをやってしまうんじゃないかという期待もしてしまう」

大谷と同じ1994年生まれの藤浪は、身長197センチの長身右腕(大谷は193センチ)。

画像: (C)Getty Image
(C)Getty Image

大阪桐蔭高校で活躍するとドラフト1位で阪神タイガースに入団。MLBでのプレーを経て、昨年から横浜DeNAベイスターズに所属している。藤浪も最高球速165キロを放る剛腕だが、コントロールに苦しんできた。

大谷が単純に球速だけを追い求めるなら、ピッチャーとして不要といえる腕の筋肉をそぎ落としたほうがいいとか。

かつてMLBでもプレーした川﨑宗則さんはこの理論に「すごい」と唸っていたが、谷本さんとしては、大谷には生体力学の常識を打ち破ってほしいという期待もあるようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

This article is a sponsored article by
''.