2021年にフラウエン・エールディビジ(オランダ女子1部リーグ)へと参入して以来、新たな風を吹かせてきたフェイエノールトの女子チーム。

先週水曜日に行われた試合で、フェイエノールトは首位のトゥウェンテを下し、勝点差をわずか1にまで縮めてみせた。今季はこれまで3位につけており、UEFAヨーロッパカップへの出場権を争っている。

『1908』が伝えたところによれば、その好調なフェイエノールトの屋台骨を支えているのは、今季加入した強固な「日本人トリオ」だという。

男子チームでも渡辺剛や上田綺世といった日本人選手が活躍しているが、女子部門のマネージャーを務める元オランダ女子代表FWマノン・メリス氏も、東洋からの巧みな補強戦略によって大きな実りを得ているそうだ。

日本人獲得ブームが起こった理由は、「JFAアカデミー福島からの1通のメールだった」とのこと。その結果、フェイエノールトには板村真央(19歳)、岩崎心南(23歳)、竹重杏歌理(23歳)の3名が在籍するようになった。

小柄なストライカーである板村は、針の穴を通すような精密なパスを散らし、自らも正確なショットでゴールを陥れ、ファンの心を最も掴んでいる選手であるとのこと。

また、岩崎心南は献身的なプレーで中盤を締め、「掃除機」の愛称を付けられているそう。また、最後方では竹重杏歌理が冷静沈着な守備でディフェンスラインを統率し、チームの屋台骨を支えている。

メリス氏は『NOS』のインタビューに対し、「彼女たちはチーム全体にトップレベルのアスリートとしての規律をもたらしてくれている」と称賛を惜しまなかったとのこと。

ただ最初はオランダの文化になじまなかったこともあり、日本人選手たちは「目を見て話す」ことができなかったとか。フェイエノールトを率いるジェシカ・トルニー監督は「流石に彼女たちも学んだわ」と話したという。

また、岩崎はロッテルダムでの生活の中で自転車を盗まれてしまう事件に遭遇し、「自転車を盗まれてしまったんです。日本ではそんなこと起きないのに。返してほしいです」と話していたとか。

筆者:石井彰(編集部)

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