WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参戦中の侍ジャパンこと野球日本代表。
日本で行われた1次ラウンドを首位通過した彼らは場所をアメリカに移し、準々決勝でベネズエラ代表と対戦する。
ベネズエラはサッカーが人気の南米において唯一野球が盛んな国として知られ、これまでNPBでプレーした選手は優秀な成績を残している。
特に打者の活躍が顕著で、NPB史上屈指といえるスラッガーを輩出してきた。ここでは、過去NPBでプレーしたベネズエラ出身の強打者をとりあげよう。
アレックス・カブレラ
NPB:西武ライオンズ、オリックス・バファローズ、ソフトバンク・ホークス
メジャー経験:あり
アレックス・カブレラは、NPB史上最もパワフルな打者の一人であろう。
2001年に西武ライオンズへ加入し、1年目から49本塁打の活躍でパ・リーグ最優秀選手に。2002年には王貞治に並ぶ日本タイ記録の55本塁打でタイトルを獲得し、2006年には打点王にも輝いた。
2002年には推定飛距離180mともいわれる打球を放ったが、東京ドームの屋根を直撃してヒット扱いになる珍事も。すさまじく発達した筋肉ゆえに、薬物の使用を疑われることも多かった。
NPB通算12シーズンで打率.303、1368安打、357本塁打、949打点を記録している。
ロベルト・ペタジーニ
NPB:ヤクルト・スワローズ、読売ジャイアンツ、ソフトバンク・ホークス
メジャー経験:あり
ロベルト・ペタジーニは、NPBで二度の本塁打王と最高出塁率に輝いた左の好打者だ。
1999年のヤクルト1年目から打率.325、44本塁打、112打点を記録し、3年目には39本塁打、127打点で二冠王を獲得した。
2002年オフに退団が決まり、巨人へ。同じ一塁手には清原和博が在籍したため、不慣れな外野を守ることもあったが2年間で63本塁打を放った。
NPB通算7年の成績は、打率.312、882安打、233本塁打、635打点。25歳年上のオルガ夫人とのアツアツぶりも大いに話題を集めた。

