日本企業DMMが保有するベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)。日本人選手8人が所属するチームは、ここまで3位と好調だ。

評価を上げている選手のひとりが山本理仁。パリ五輪にも出場した24歳のレフティMFだ。

今冬にはドイツ・ブンデスリーガからオファーがあったものの、STVVはそれを拒否したとされ、想定移籍金はクラブ史上最高額となる1000万ユーロ(約18.2億円)以上とも噂されている。

そうしたなか、『Voetbalkrant』は、「この選手こそ、STVVに1000万ユーロをもたらすべき存在。山本の好調ぶりは注目を集めている」と伝えていた。

「フランキー・ヴァンデルエルストによれば、この日本人MFは、今シーズンのベルギーリーグで最も印象的な選手の一人だという。

山本の強みは、その疲れ知らずなプレースタイルにあるとのこと。

『彼はビッグネームではないかもしれないが、非常に高い走力を持っている。常に全力でプレーする選手でもある。日本語で何と言うのか分からないが、まるで走りをやめない原付バイクのようだ』

また、この日本人選手がチーム戦術においていかに重要な存在であるかも指摘している。

『ボール奪取能力が高く、足元の技術も優れている。ほとんどボールに触れずに常に動き回っているタイプとは違う。彼はSTVVのプレーに大きく貢献している』

今シーズンの活躍により、1000万ユーロという記録的な移籍金での売却も検討されている。

「彼の市場価値は現在500万ユーロ(約9.1億円)だが、実際にはその半分ほどだ(笑)

ただ、彼はまだ24歳。山本を獲得すれば、記録をすぐに更新する可能性は十分にある。特に今後さらにゴールを積み重ねればなおさらだ。すでに5ゴールを決めているが、悪くないだろう?

トルステン・フィンク前監督の下では、彼はまだ駆け出しで、日本から来たばかりだった。

昨シーズン、STVVは不振に陥り、チームにはよくない選手もいたが、山本は成長を遂げた。それはワウター・ヴランケン新監督のおかげでもある」

64歳のヴァンデルエルストは、ベルギー代表としてワールドカップ4大会に出場したレジェンドで、STVVで監督を務めた経験もある。

山本は技術だけでなく、タフさも備えていると高く評価しているようだ。

実際、今シーズンは出場停止の1試合を除く全試合にスタメン出場している。

筆者:井上大輔(編集部)

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