なでしこジャパンは18日、AFC女子アジアカップの準決勝で韓国と対戦し、4-1で勝利。2大会ぶりの決勝進出を決めた。

無傷の4連勝でベスト4入りし、来年ブラジルで開催される女子ワールドカップの出場権を手にした日本。大量得点を奪う試合も多かった中で迎えた準決勝は、前回準優勝の韓国との一戦となった。

ニルス・ニールセン監督は引き続き4-3-3のシステムを採用。GKは山下杏也加。DFは右から高橋はな、古賀塔子、熊谷紗希、北川ひかると並んだ。

中盤はアンカーに長野風花が立ち、その右に宮澤ひなた、左にキャプテンの長谷川唯。サイドは右に浜野まいか、左に藤野あおばが入り、1トップは植木理子が務めた。

日本にとっては今大会初めて力のあるチームとの対戦となったが、逆にようやく歯ごたえのある相手に巡り合えたという気持ちもあったのか、開始から全員が躍動。猛烈なプレッシングでペースを握り、5バックの韓国を自陣に閉じ込めた。

チャンスをなかなかゴールに結びつけられない時間が続いたが、15分、相手ボックス内でボールを奪った長野が落ち着いてラストパス。これを植木がゴールへ流し込み、得点ランキング単独トップとなる今大会6ゴール目を挙げた。

さらに25分、浜野が右サイドで相手選手2人を強引に抜いて突破すると、角度のないところから強烈なシュート。これがGKのニア上を抜くゴラッソとなり、決めた浜野は感極まった表情でチームメイトと喜びを分かち合った。

前半で2点のリードを奪われた韓国は、システムを4-4-2へ変更。日本はさらに43分、藤野が正確なフィニッシュでゴールネットを揺らしたが、これは直前のプレーがVARで北川のハンドと判定され、試合は2-0で折り返した。

後半に入っても日本のペースが続いた一方、韓国も前半より勢いを強めて反撃。速い攻撃やセットプレーで日本ゴールに迫る。

75分、日本は谷川萌々子のコーナーキックを熊谷が合わせて追加点。78分にカン・チェリムの追撃弾で日本は今大会初失点を喫したものの、直後の81分にカウンターから千葉玲海菜のゴールで突き放した。

そのまま4-1の勝利を収めた日本は、2大会ぶりの決勝進出。3度目のアジア制覇をかけた21日(土)の決勝戦では、準決勝で前回王者・中国を2-1で破った地元オーストラリアと対戦する。

筆者:奥崎覚(編集部)

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