AFC女子アジアカップがいよいよクライマックスを迎える。土曜日に控えた決勝戦でなでしこジャパンと対戦するオーストラリア女子代表(通称「マチルダス」)のDFステフ・キャトリーが、打倒日本への手応えを語ったとのこと。

水曜日の夜に韓国を4-1と下したなでしこジャパンの試合の裏で、マチルダスの中心選手であるステフ・キャトリーとケイトリン・フォードは、治療室の椅子に座りながら「日本をどう撃破するか」という作戦会議を開いていたという。

ニルス・ニールセン監督率いる日本代表のスタッツは驚異的なもので、グループステージでは17ゴール無失点と対戦相手を圧倒し、決勝トーナメントでもフィリピンを相手に7ゴールを奪った。準決勝の韓国戦で今大会初失点を喫したものの、計28得点と圧巻の成績を残している。

『segundabase』によれば、木曜日にシドニーで取材に応じたキャトリーは、そんな日本との決勝戦に向けて以下のように答えていたとのこと。

「チームにとってプラスになる方法を常に探しています。今の日本は本当に素晴らしいし、どう戦うべきかを考えさせられる相手。現時点では完成されたチームに見えます。対戦するたびに新しい学びがありますが、決勝という舞台はまた別物です。

過去の対戦では、常に自分たちのペースで進められていた時間がありました。でも、一瞬の集中力の欠如や、相手の輝かしいプレーに屈してしまった。だからこそ、今回は100%の力が必要になります。守備では90分間、あるいはそれ以上の時間、完全に結束し続けなければなりません。決勝では何が起こるか分かりませんから。

日本のサッカーは見ていて美しいものですが、決して不可能な任務ではありません。私たちはこれまでにも日本に勝ったことがあります。私たちには強みがあり、日本側もそれを警戒しているはず。アンダードッグと見なされた決勝で勝ってきた経験は何度もあります。準備は完全に整いました」

アーセナルでも活躍するキャトリーとフォードは、FA女子スーパーリーグでしのぎを削る日本人選手たちの特徴を熟知している。「彼女たちは才能に溢れ、非常にインテリジェンスが高い」とリスペクトを欠かさなかったとのこと。

昨年2月のシービリーブスカップでは暫定体制下で日本相手に0-4と大敗を喫したマチルダス。ただ、ジョー・モンテムロ監督のもとでチームは着実に進化を遂げており、火曜日にパースで行われた中国との準決勝を2-1で制してファイナルへと駒を進めた。

決勝戦の会場は超満員が予想されるスタジアム・オーストラリア。アジアの頂点を懸けた宿命の対決は、日本時間21日の午後6時にキックオフされる。

筆者:石井彰(編集部)

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