J1リーグのクラブがブラジル人MFに熱視線を送っていたが、劇的な結末を迎えた。

ブラジル2部ボタフォゴSPに所属するエヴェルトン・モレリが、J1クラブからのオファーを退け、クラブに残留することが決まった。地元メディア『ge.globo』が26日に報じた移籍騒動は、わずか1日で「残留」という結末に終わった。

モレリは現在、マリンガからボタフォゴSPへ今季終了までの期限付き移籍中だった。

26日の報道によると、J1リーグのクラブからマリンガ側に具体的なオファーが届き、回答期限は3月30日まで。マリンガはボタフォゴSPに対し選手の返還を正式に要求していたが、ボタフォゴSPは契約上の優先権を行使し、早期に買取りを決断。クラブは同日中にモレリの残留を公式発表した。

モレリはリベイラン・プレト出身で、ボタフォゴSPへ期限付き移籍が決まった際には「故郷に帰ってきた」と、地元クラブでプレーできる喜びを口にしていた。

加入直後のセリエB開幕戦・フォルタレザ戦では2ゴール1アシストを記録し、4-0勝利の立役者となるなど、早くもチームの中心選手として活躍。公式戦8試合に出場し、守備的MFとしての存在感を高めていた。

Jリーグ挑戦の可能性が一時浮上したことで、日本からも注目を集めていたが、ボタフォゴSPの素早い対応で事態は収束。地元ファンからは「モレリが残ってくれて嬉しい」「故郷で続けられるのは最高」と安心と喜びの声が上がっている。

モレリを逃したJ1クラブのブラジル人補強計画は別の選手で進む可能性もあるが、モレリにとっては「劇的残留」となった一幕だ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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