右SH:デイヴィッド・ベッカム

得票率:82%
その容姿やスター性ばかりが話題になったものの、デイヴィッド・ベッカムは間違いなく世界屈指のクロッサーであった。「ファギー・ベイブズ」の一人としてマンチェスター・ユナイテッドのトップチームに昇格し、若くしてプレミア屈指のサイドハーフとして知られるようになった。
その右足から繰り出される正確無比のキックは数多くのチャンスを作り出し、セットプレーでは相手ゴールキーパーを恐怖に陥れた。代表では1998年ワールドカップやEURO2000で非難の的になってしまったが、その後の活躍で批評家を黙らせている。
代表では1996年のデビューから13年で115試合に出場し、17ゴールを奪取。この数字だけでも彼が同国最高レベルの選手であったことは証明されている。
CMF:ポール・スコールズ

得票率:37.9%
ジェラードやランパードを抑えてセンターハーフの一角に選出されたのはポール・スコールズだった。ギャリー・ネヴィルやデイヴィッド・ベッカムと同じくマンチェスター・ユナイテッドの「ファギー・ベイブズ」である。
イングランドの歴史上最も器用なオールラウンダーだと評され、激しいディフェンスでボールを奪ったかと思えば、巧みなパスでゲームを組み立て、そしてゴール前に進出していく。強烈なミドルを叩き込むこともできる、ヘディングでゴールを決めることもできた。
その知的さは現在解説者としても生かされており、ギャリー・ネヴィルとともに毒舌を吐いている。代表では66試合に出場し14ゴールを決めた。
CMF:ポール・ガスコイン

得票率:48.1%
史上最も才能に恵まれたイングランド人選手だと言えるが、それを最も生かせなかった選手でもあるだろう。信じられないようなテクニックを持ち、誰も思いつかないようなプレーができた一方で、あまりにも私生活でのトラブルが多すぎた。
代表でのハイライトはEURO1996のスコットランド戦だ。浮かせたボールで相手DFの頭上を抜き、さらに落ち際をボレーシュート。現在でも語り継がれるガスコインの歴史的ゴールであった。
怪我やトラブルによって代表での出場数は57にとどまり、ゴールも10点。しかしその数字を遥かに超えるほどインパクトが大きい選手だった。
