レアル・マドリー(ラ・リーガ)のフランス代表FWキリアン・エムバペが衝撃の告白をした。
2017年に18歳という若さでフランス代表デビューを果たしたエムバペ。当時から才能を遺憾なく発揮していた同選手は順調に試合数を重ね、現在はフランス代表として96試合出場で同国歴代2位となる56ゴールを記録している。
2018年にはロシアで行われたFIFAワールドカップ優勝、2022年のカタール大会でも準優勝を果たした。27歳となった現在も同国の中心選手として活躍し、主将も務めている。
ここまで輝かしい成績を残しているように見える同選手だが、代表引退を考えた時期があったという。レアル・マドリーMFオーレリアン・チュアメニのポッドキャスト『The Bridge』にて告白した。
エムバペは自身がペナルティキックを失敗してしまったEURO2021の決勝トーナメントラウンド16のスイス代表戦を振り返り、「“猿”呼ばわりされたんだ。そのときに『代表チームを最優先にしてきたど、ゴールを決めなければ手のひらを反すような人々を大事にしていたのか』と思ってしまい、それから代表チームとの関係が大きく変わってしまった」と明かした。
大会終了後は休暇を取っていたが、もぬけの殻状態だったという。エムバペは「ワールドカップで優勝して、国民的な英雄になった。『フランスは最高だ!』という気持ちから、あんなにもつらい目に遭うなんてね」と当時の心境を説明した。
そして代表引退を検討するようになったというが、結果的に未然に終わった理由も語った。
「戻りたくないと伝えたんだ。ノエル・ル・グラエ(当時のフランスサッカー連盟会長)に『もうプレーしない』とね」
「だけど、彼は『そんな頼み方で了承すると言うと思うか?』と言ったんだ。『諦めろ』とも言ったね」
なお、エムバペがいま現在も代表チームでの活動に不満を抱いているかどうかは明らかにされていない。
筆者:本田建(編集部)
