2026年ワールドカップの出場国数は、これまでの32から48に増えた。
だが、通算3度の優勝を誇るイタリアは、またも予選敗退の憂き目に遭った。
欧州予選プレーオフ決勝でボスニア・ヘルツェゴヴィナに敗れ、3大会連続でワールドカップ出場を逃すはめになったのだ。
そうしたなか、『la Repubblica』は、一部のイタリア代表選手が、ボスニア戦前にワールドカップ出場した場合のボーナスを要求していたと伝えた。
イタリアサッカー連盟に対して、合計30万ユーロ(約5500万円)、選手1人あたりおよそ1万ユーロ(約183万円)ほどという金額だったそう。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、今は要求する時ではなく、まずは試合に勝ってからだとこの件を止めさせたとも。
現役時代には闘犬と呼ばれた熱血漢であるガットゥーゾ監督は、敗退後に契約を解除してチームを去った。
この件について、現地ではこうも伝えられている。
「W杯予選前にアズーリの選手たちは信じられないような要求をしていた。
それは出場権を獲得する方法でも、守備やカウンターアタックの戦術でも、攻撃を構築する方法でもなかった。彼らの優先事項は別のことだった。自分たちの懐を肥やす方法だった。
年間数百万ユーロを稼ぐ選手にとって、1万ユーロの増額など何の違いがあっただろうか。
数時間後、賞金のことをあれほど気にしていた選手たちは、恥ずべきパフォーマンスを披露した。
次のサイクルでは、誰が指揮を執ろうとも、金銭的な動機ではなく、国のために成果を出したいという真のモチベーションを持った、若くて全く新しいグループでスタートすることを期待したい」
新監督候補にはアントニオ・コンテやロベルト・マンチーニらの名前が挙がっている。
筆者:井上大輔(編集部)




