日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。
シーズン序盤は無敗でリーグ首位を快走していたが、その後は調子を崩してしまった。
昨季王者PSVに首位の座を明け渡すと、5試合を残した時点で連覇を許すことになった。
フェイエノールトは現在2位で、上田はリーグ断トツの22ゴールを叩き出しているが、批判の対象になっているようだ。
オランダ大手紙『De Telegraaf』の有名記者マルセル・ファン・デルクラーンは、こう指摘している。
「この数ヶ月、フェイエノールトではロビン・ファンペルシー監督ばかり注目されているが、(格下相手にスコアレスドローに終わった)フォレンダム戦であらためて明らかになったように、多くの選手も責任を負うべきだ。
上田、ゴンサロ・ボルジェス、ラヒーム・スターリングのスタッツは泣きたくなるほどひどい。
ボルジェスは数百万もの移籍金で加入した。おそらく異文化への適応に時間が必要だったのだろうが、そのプレーは移籍金に見合うものではない。
スターリングも残り5試合でファンペルシー監督、クラブ、そしてサポーターの期待に応えなければならない」
25歳のボルジェスは昨夏、1000万ユーロ(約18.4億円)の移籍金で加入したポルトガル人アタッカーだが、全コンペティションで3ゴールにとどまっている。
冬にチェルシーからレンタル移籍してきた31歳のスターリングは、元イングランド代表のスター選手。ただ、彼も6試合で1アシストと起爆剤にはなれず。
上田は確かな活躍を見せてきたはずだが、年明け以降は10試合以上ゴールから遠ざかるなど不調な時期があった。
ファンペルシー監督の手腕だけでなく、上田らの奮起も足りなかったという指摘のようだ。
筆者:井上大輔(編集部)



