2014年ワールドカップで日本代表相手にゴールを決めたコロンビア代表ハメス・ロドリゲス。
2018年大会でもサムライブルーと再戦した彼は、コロンビアが誇るスター選手だ。
34歳になったハメスは、コロンビア代表で背番号10とキャプテンの重責を担っている。
彼は先月29日にアメリカのメリーランド州で行われたフランス代表との親善試合後に重度の脱水症状で3日間入院する事態になった。
今月2日、コロンビアサッカー連盟は、「スポーツとは無関係のメディカルコンディション」により経過観察中としつつ、予後は「良好」と説明。
そうしたなか、ハメスの所属チームであるMLSミネソタ・ユナイテッドは、7日に声明を発表した。
「ハメスは、3月29日のフランス戦で、脱水症状に見舞われた後、症状が悪化した。翌日30日に追加の検査を受けた結果、重度の脱水症状と診断された。
症状の深刻さを考慮し、31日朝に継続的な経過観察と点滴療法を受けるため入院した。その後、退院した彼は、医師の継続的な監督の下、自宅で療養。
ハメスは、4月6日にクラブのトレーニング施設に姿を見せ、復帰に向けたセッションに参加した。全体練習への復帰については、クラブのメディカル部門が定めたプロトコルに従い、臨床的な経過を全面的に考慮して決定される。
ミネソタ・ユナイテッドは、選手の健康とプライバシーを重く受け止めている。クラブと医療専門家は、横紋筋融解症を示す臨床的または検査上の所見は一切確認されていないことを明確にする。
メディアおよび一般の人々には、彼の健康状態に関する憶測を控えていただきたい」
横紋筋融解症は、過度の運動と関連付けられることがある稀な疾患。筋肉が破壊され、毒性のある筋線維が血中に流れ込むと、命にかかわる腎臓障害を引き起こす可能性があるという。
一部ではハメスがその横紋筋融解症ではないかという噂が流れたが、クラブはそれを否定した形。
コロンビアは今夏のワールドカップで、ポルトガル、コンゴ民主共和国、ウズベキスタンと同じグループKを戦う。
筆者:井上大輔(編集部)



