「多くのゴールやアシストを記録できたのには理由がある。でも、それは自分一人だけの力じゃない。常にチームやコーチの支えが必要だ。
批判を受けることも多いが、どうせそれをとめることはできないので気にしない。ずっと前からそういう状況だった。
16歳の頃からアンチがいた。俺はなにか正しいことをやっていたんだろう。そういう考え方だ。
難しいこともあるが、批判に対処しなければならない。俺は自分のやりたいこと、感じたことをやる人間だ。
だからこそ、どこに行っても問題になる。ありのままの性格だからね。そういうところに人はすぐに反発する。
俺はオランダ代表でトロフィーを勝ち取りたいだけ。ほかは全部忘れてくれ。ヘッドバンドのことなんか気にする必要はないだろう?
ワールドカップ予選では、23試合で23ゴールを決めた。対戦相手は格下だったが、誰かがゴールを決めなければならないだろう」
デパイは、ヘアバンドをつけるのは、機能的(汗が目に入るのを防ぐ)であることと、彼女が気に入っているからだと説明したことがある。
オランダ国内では「一体何様のつもりだ?」「目立ちたいだけのファッション」という批判もあったというが、騒動によってヘアバンドは爆発的な人気になり、品薄状態になるほどだったとか。
なお、競技規則では「グローブ、ヘッドギア、フェイスマスク、また、柔らかく、パッドが入った軽い材質でできている膝や腕のプロテクターなど危険でない保護用具は、ゴールキーパーの帽子やスポーツめがねと同様に認められる」。
「ヘッドカバー(ゴールキーパーの帽子を除く)を着用する場合は」、「黒またはシャツの主たる色と同じであること。競技者の用具として、見苦しくない外見であること。シャツと一体となっていないこと。着用している競技者または他の競技者に危険を及ぼさないこと。表面から突き出ている部分(突起物)がないこと」と定められている。
筆者:井上大輔(編集部)



