レアル・ソシエダでプレーしている日本代表MF久保建英が、今週末に行われるアラベス戦でついに復帰するかもしれない。
1月中旬に行われたバルセロナ戦で負傷してしまった久保は、一時期日本に帰国してリハビリを行うなど長期間の離脱を余儀なくされた。しかし先日からトレーニングセッションに合流することに成功し、先週末のレバンテ戦で復帰するのではないかと伝えられていた。
ただ、最終的にはピッチに登場することはなく、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は「試合の強度を考慮し、彼に最初の数分を与えるのが適切なタイミングかどうか確信が持てなかった。メディカルスタッフと協議した結果、アラベス戦に向けてより入念に準備を整えるため、あと数日チームとトレーニングを積むのが賢明だと判断した」とコメントしていた。
そして『AS』によれば、ついに今週末のアラベス戦でピッチに登場する可能性が高くなっているようだ。レアル・ソシエダはそのアラベス戦を終えたあとはコパ・デル・レイの決勝戦を控えており、久保はそこで万全のコンディションを整えられるように準備を進めているとのこと。
ピッチから長く離れていたことから、日本代表でも3月の親善試合への出場がかなわず、夏のワールドカップにむけて難しい時間を過ごしている久保建英。しかしこのシーズン終盤で復帰が可能になったことから、十分な休息を経てモチベーションを高められそうだ。
なお、レアル・ソシエダは現在ラ・リーガで7位につけており、UEFAカンファレンスリーグ出場圏内の6位までは3ポイント差、UEFAヨーロッパリーグ出場圏内の5位までは4ポイント差となっている。
リーグ戦の残りは8試合と少ないため、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に入ることは難しいものの、最低でもヨーロッパのカップ戦出場権を獲得してシーズンを終えたい状況にある。ハードスケジュールの中で結果も求められるなか、久保の復帰は大きな後押しになりそうだ。
筆者:石井彰(編集部)


