女子アジアカップで2大会ぶりの優勝を飾ったなでしこジャパン。
だが、その直後にニルス・ニールセン監督の退任を発表した(契約満了)。
2027年女子ワールドカップで優勝するために、このタイミングで指揮官を変更することを決めた。
ただ、まだ新監督は決まっておらず、暫定体制のまま、FIFAランキング2位の強豪アメリカとのアウェイ3連戦を迎えることに(日本は5位)。
11日にサンノゼで行われた1試合目は1-2で敗れる結果になった。
前半9分に先制されると、後半3分にも失点。後半16分に交代出場の植木理子が追撃のゴールを決めるも、同点には追いつけず。
『ESPN』のスタッツでは、なでしこはボール保持率こそ38.9%だったが、シュート数でも枠内シュート数でもアメリカを上回っていた。
『CBS』も「アメリカは勝利を収めたものの、前半と同様に試合内容は賛否両論。チャンスをものにした点は評価に値するが、日本は特に交代選手を投入してから徐々に試合のペースを掴んだ」と指摘していた。
なでしこはハーフタイムに2人、後半15分前後にも4人を交代させ、最終的には9人を入れ替えた。
アメリカのエマ・ヘイズ監督は、優勢だった状況で3点目を狙ったところで突如失点して、試合の流れが変わったと言及。そのうえで、2点目を奪われることなく、終盤をコントロールすることができたとも述べていた。
ヘイズ監督はチェルシー時代に浜野まいかを指導したこともある人物。試合前には「日本は2027年W杯の優勝候補。超リスペクトしているが、私たちもいいチーム。日本にそれを示したい」ともコメントしていた。
日本とアメリカは14日にシアトル、17日はコマースシティで対戦する。
筆者:井上大輔(編集部)



