第3位:ウェイン・ルーニー&クリスティアーノ・ロナウド
ともにプレーしたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
2000年代後半のマンチェスター・ユナイテッドを思い出す時、多くのファンの脳裏にまず浮かぶのが、ウェイン・ルーニーとクリスティアーノ・ロナウドの華やかな共演だろう。アレックス・ファーガソン監督のもとで形成された“第3の黄金期”を象徴するコンビである。
二人が揃った5シーズンで、ユナイテッドはプレミアリーグ3連覇を達成し、2008年にはチャンピオンズリーグ制覇も成し遂げた。そこにカルロス・テベスも加わった前線はまさに豪華絢爛だったが、その中心軸はやはりルーニーとロナウドである。
2006年ワールドカップでの“ウィンク事件”によって一時は不仲説も広がったが、それを乗り越えたあとの二人はピッチ上で抜群の相性を見せた。
オールド・トラッフォードで共闘した期間に、二人の連係から生まれたゴールは20得点。さらにリーグ戦合計では145ゴール、全公式戦では209ゴールを積み上げた。
第2位:アンディ・コール&ドワイト・ヨーク
ともにプレーしたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド
プレミアリーグ史において「理想のツートップ」と聞かれた時、真っ先に名前が挙がるコンビのひとつがアンディ・コールとドワイト・ヨークだ。
二人の関係を語る上で欠かせないのが、“テレパシー”という表現である。互いの動きをまるで予知しているかのような連携は、今なおプレミアリーグのストライカー・コンビの伝説として語られている。
ヨークが加入した1998-99シーズン、この二人はすぐさま阿吽の呼吸を見せ、ユナイテッドを伝説のトレブル達成へと導いた。そのシーズンには全公式戦で計53ゴールを記録し、翌シーズンも43ゴールをマーク。さらに1999-2000、2000-01シーズンと続くプレミア3連覇の中心にもなった。
互いを生かし合いながら、自分も決める。似たタイプの選手を並べて機能させるシステムにおいて、理想形を体現したコンビだった。
