現代のサッカー界では4-3-3フォーメーションの採用が一般的となり、伝統的な「2トップ」のコンビネーションを目にする機会はめっきりと減ってしまった。しかし、プレミアリーグの歴史を紐解けば、ファンの記憶に深く刻まれた伝説的なコンビが数多く存在している。

今回は『Sports Mole』が選出した、「プレミアリーグ史上最も偉大な前線のコンビ」のベスト5を特集する。

第5位:アラン・シアラー&クリス・サットン

ともにプレーしたクラブ:ブラックバーン・ローヴァーズ

プレミアリーグ初期を象徴する名コンビのひとつが、ブラックバーンで強烈なインパクトを残したアラン・シアラーとクリス・サットンだ。のちに「SAS」という愛称で呼ばれるようになったこの二人は、共闘期間こそ長くなかったものの、1994-95シーズンのリーグ優勝という奇跡の中心にいた。

最大の特徴は役割分担の明確さである。シアラーは圧倒的な決定力でゴールを奪い続ける絶対的エースであり、その一方でサットンは高さ、強さ、献身性を兼ね備えた万能型として前線を支えた。

優勝した1994-95シーズンには、シアラーが42試合で34ゴール、サットンも15ゴールを記録。二人で49ゴールという破壊力は、今なおプレミアリーグ史に残るものだ。

ただ、次のシーズンはサットンの負傷もあって勢いを維持できず、ブラックバーンも現実へと引き戻された。それでも、短い時間でこれほど鮮烈な輝きを放った点こそ、このコンビが今なお語り継がれる理由だろう。

第4位:モハメド・サラー&サディオ・マネ

ともにプレーしたクラブ:リヴァプール

ユルゲン・クロップ体制のリヴァプールを世界最高峰のチームへ押し上げた原動力として、モハメド・サラーとサディオ・マネの存在は欠かせない。2トップというよりは、3トップの中央のロベルト・フィルミーノがノートップとして振る舞ったことによって結果的にそうなったというシステムだ。

したがって現代的な前線ユニットの象徴とも言うべきコンビであり、そのスピード、鋭さ、プレッシング強度、そして何より得点力は圧倒的だった。

サラーが加入した2017年以降、この二人はリヴァプールの攻撃の中心として長く君臨。二人の連係から生まれた得点は29ゴールに達し、個人の合計得点数はサラーが118ゴール、マネが77ゴールの計195ゴールという凄まじい数字を残した。特に2018-19シーズンには、それぞれ22ゴールずつを記録して計44ゴール。

リヴァプールをプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、さらには世界王者へと導いた、現代プレミアを代表する最強コンビのひとつであることは間違いない。

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